出産翌日、感動の再会のはずが…
今から3年前、22時間にも及ぶ出産を終えた翌日。
母子同室が始まるため息子が助産師さんに連れられてきました。
分娩台で抱かせてもらった時以来の再会に、幸せ一杯で助産師さんからおむつ替えや授乳の仕方をレクチャーしてもらっていると
急いで確認すると、足の甲からふくらはぎにかけて赤紫に痣がありました。
すぐに看護師さんに確認してもらうと
生まれた時のカルテにも記載があったようで、
と。
皮膚だけの問題なの!?
何か大変な病気なんじゃないの?!
今すぐ何か治療しなくてもいいの?
どうしよう…!(泣)
産後メンタルもあり、不安で涙が止まらず。
その日の夜は、少しでも安心したくて検索魔になり一睡もできませんでした。
小児科医の診断結果
その翌日、小児科のお医者さんが診察してくださった結果…
泣きそうになりながら先生の話を聞いていましたが、命に関わるものではないとわかり少しだけホッとしました。
総合病院への紹介状を書いてもらい、退院後1ヶ月検診を目処に伺うことになりました。
総合病院で診察した結果
産院で紹介された総合病院での診察の結果、
息子の体のあざは
- 異所性蒙古斑(青あざ)
- 単純性血管腫(赤あざ)
の2種類ということがわかりました。
実は息子のあざは足だけではなく、背中にも広範囲にわたってあざがありました。
総合病院ではなく、あざ治療の専門医にかかる方が良いと名古屋市内の専門医を紹介してもらいました。
紹介していただいたのは西堀形成外科さん。
院長先生がこちらの書籍を執筆されています。
夫が予約の電話をしたところ、すぐに受診できることになりました。
あざ治療の専門病院を受診
病院につくと、看護師さんのカウンセリングと治療説明がありました。
席に着くとはじめに一言。
私もあざがわかってから、自分を責める気持ちが強かったので少し気持ちが楽になりました。
待合室にはたくさんの赤ちゃん連れの家族がいて、みんな同じような気持ちでいっぱいだったのではと思います。
その後アザの種類や診察箇所の確認、そして治療について丁寧に説明をうけました。
- あざの治療はレーザー
- 治療部位には麻酔テープを貼る
→ベンレステープというフィルムタイプの局所麻酔 - 赤ちゃんに貼れる麻酔テープのサイズ
→1度に使用できるのは2枚まで
(あざの範囲によって治療日を分ける必要あり) - 治療の際の注意点
→治療前後1週間は予防接種NG。
→照射前30分は飲食もNG。
→照射後の日焼けは厳禁! - レーザー治療のやり方
特に、⑤のレーザー治療のやり方ですが
予約をした際に、事前に病院のHPに載せてある治療の様子がわかる動画を見てくるように言われてましたが、かなりショッキングでした。
確かに泣き叫ぶ我が子の姿に耐えられる親御さんは多くないですよね。
院長先生の言葉で治療を決心
続いて院長先生の診察になりアザについての説明を受けました。
さらに、
・小さい時の方が治療効果が得やすい
・新陳代謝がよく治りも早い
・痛いという神経が未発達なので痛みが感じにくい
など説明をしてもらいました。
正直とても悩みましたが、大きくなってからコンプレックスに感じたら可哀想なので夫と相談し、治療を開始することにしました。
ちなみに青あざの方は、
とのことで、しばらく成長によって目立たなくなることを期待して様子を見ることにしました。
(後半に続く)