ニキビ跡ができるメカニズム
ニキビあとは炎症後色素沈着という傷などによる肌の炎症が治った時にできるシミの一種です。
虫刺されのあとや、毛抜きで毛を抜いた際に黒くあとになるのと同じシミです。
その中でも色素沈着の色によってメカニズムが違います。
ニキビ跡を早く治すために守るべき5項目
(1)紫外線を避け、刺激を与えない
日焼けをするとメラニン色素が生成され、さらに消えにくくなるので、紫外線対策はしっかりしましょう。
また、気にしすぎて刺激しすぎるとメラニンの合成を高めます。
ニキビ跡は刺激を与えないのが重要です。
肌への刺激はシミだけじゃなく、シワやくすみにもつながるので、特に毎日の洗顔時は注意しましょう。
ぜひ泡洗顔(泡を肌にのせてこすらず優しくプッシュして洗う)を試してください。
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(2)ターンオーバーを正常化させる
ニキビあと(色素沈着)を改善するためには、ターンオーバーを正常化させる必要があります。
ターンオーバーで皮膚表面に古い角質を残さないようにし、ヘモグロビンやメラニン色素の排出をサポートしましょう。
睡眠や食生活を含めた生活習慣の乱れを正すこと、肌をしっかり保湿し紫外線や摩擦で皮膚を刺激しないこと、適切な洗顔で余分な角層を溜めないようにすることが大切です。
(3)シミに効くサプリメントを飲む
ターンオーバーは体の中からも促すことができます。
ターンオーバーを正常化する成分としては
- L-システイン
- ビタミンB1
- ビタミンB6
などがあります。
特に「L-システイン」はビタミンCとともに、黒色メラニンの過剰な生成を抑制したり、肌に沈着した黒色メラニンを無色化してくれるので積極的に摂取したい成分です。
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(4)ニキビあと用の市販薬を使う
小林製薬から発売された「アットノンニキビあとケアジェル 」は、ニキビあとケアに特化した商品です。
さらっとした薬用ジェルで、気軽に気になるニキビあとのシミをケアできます。
(5)美白化粧品を使う
この炎症後色素沈着にはメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白化粧品も有効です。
美白化粧品のほとんどは、このメラニンを生成する酵素を阻害する成分が多く含み、新しくシミを作らせないことを目的としています。
炎症がひどい場合は病院へ
ここまで自分でできる改善策をご紹介してきましたが、炎症やシミの度合いによっては自力では治らないケースもあると思います。
そういった場合は、皮膚科や美容皮膚科に相談することをオススメします。