育児

生まれつきのあざなのに虐待と疑われて児相拉致!?我が子を守るために産後すぐにやった3つのこと

Aina
Aina
子供を出産した後、Twitterで怖いつぶやきを見かけ、とにかく不安な日々を送っていました。

Aina
Aina
こんな理不尽なことがあって良いのか!と産後メンタルも相まって毎日不安な日々を過ごしていました。

他にも、近所の人があざを見て通報したとか、色々とひどい話がたくさん・・・。

きっと生まれつき身体中にあざがある子供のことを理解していない人はたくさんいるんでしょうね。

私も子供を産むまで、あざだらけで生まれる子供がいるなんて想像もしなかったもの。

【前編】産んだばかりの赤ちゃんの体がアザだらけでした。【単純性血管腫・異所性蒙古斑】 出産翌日、感動の再会のはずが… 今から3年前、22時間にも及ぶ出産を終えた翌日。 母子同室が始まるため息子が助産師さ...

子供を守るために、何かできることはないのか必死に考えた結果、私が実際にやったことを3つ紹介します。

Aina
Aina
お子さんがあざ持ちで生まれて心配になっているママさんの役に立てれば嬉しいな。

子供を守るためにやった3つのこと

1.形成外科を受診し診断書を携帯する

まずは生まれつきのあざである証拠を持つことにしました。

赤あざ、青あざ種類は違えどあざがあって生まれてくる子供はたくさんいます。

産婦人科では内科的な問題がなく、あざがあるくらいでは「異常なし」となります。

そのため我が子の母子手帳には異常なしに◯がついています

ですが、知識のない人からしたらただのあざ。

通報されたとき、きちんと説明できるようにしておく必要があると思いアザ治療で有名な形成外科を受診しました。

【前編】産んだばかりの赤ちゃんの体がアザだらけでした。【単純性血管腫・異所性蒙古斑】 出産翌日、感動の再会のはずが… 今から3年前、22時間にも及ぶ出産を終えた翌日。 母子同室が始まるため息子が助産師さ...

そこで治療を開始するとともに、診断書を書いてもらいました

お医者さん
お医者さん
心配しすぎだよ〜本当にいる?医者が見れば怪我でできたあざと生まれつきのあざはすぐわかるよ?笑

と言われましたが、誤診により児相に通報された子たちがいると言う話がゼロではない以上、子供を守るための武器が必要なのです。

お医者さん
お医者さん
異所性蒙古斑も蒙古斑も黄色人種にしかないから、海外転勤とかすると虐待と勘違いされるからって診断書を出すケースはあるけどね

とのことなので、海外転勤される予定のあるママさんは準備しても良いかもしれません。

2.行政の健診で医師や保健師へ相談する

次に住んでいる区役所で行われる健診時に育児相談をしました。

Aina
Aina
知識のない近所の人に虐待と思って通報されたり、誤認保護で息子と離れ離れになってしまったらと思うと不安なのであらかじめ知っておいてもらえませんでしょうか?
保健師さん
保健師さん
このご時世だから、確かに「もしかして虐待ではないか?」といった通報は増えてきています。通報があったら「大丈夫かな?」と確認しに行くことになるので不快な気分になるかもしれないけど今私に相談してくれたようにきちんと説明できたら大丈夫。それに今日相談してくれたこともちゃんと記録しておくし、何かあったらみんなもこの記録を確認するので安心してね!”

この言葉で、とにかく安心しました。

何かあっても役所側にきちんと相談記録が残っている

これって結構いざという時の盾になってくれる気がします。

3.民生委員の方へ相談する

そして最後に地域の民生委員さんに相談しました。

民生委員とは、地域住民の立場から生活や福祉全般に関する相談・援助活動、妊娠中の心配ごとや子育ての不安に関する様々な相談や支援を行っている人たちです。

私の住んでいる区では、赤ちゃんが生まれると民生委員のかたがお祝いとご挨拶として訪問してくれるので、そこでも息子のあざのことを事前にお伝えしました。

我が家には2名女性がいらっしゃったのですが

民生委員さん
民生委員さん
勘違いしてしまう人もいるかもしれないけど、自信を持って!こうやって実際にお話しさせてもらって、赤ちゃんにも会って、あなたがちゃんと育てていらっしゃるのがわかるから大丈夫よ!”

と言ってくれました。

地域にも私の子供のあざのことを知ってくれている人がいる、そう思うだけでも心強いです。

大事なのは一緒に子供を守ってもらう

生まれてすぐに産院やかかりつけのお医者さん、保健師さん、民生委員の方に、

そして子供が大きくなった今は保育園の先生に、息子のあざについて相談してきました。

間違いで通報される不安は消えませんが、私には味方がたくさんいる、そう思うだけでも不安は小さくなりました。

児童相談所に通報する人も、子供を守るために善意で通報しているんだと思うし(思いたい)、本当に虐待が起こっているなら守ってあげないといけない。保護も大事な制度

幼児虐待のニュースを見るたびに、悲しくなり、なんでこの子を保護してあげられてないんだ!と思います。

だからこそ、異所性蒙古斑や血管腫という生まれつきのあざについて知らない人がたくさんいる中で、親として子供を守るためにできることはしておきたいと思っています。