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このブログは2024年1月 特発性ネフローゼ症候群を発症した息子のこと、入院治療や退院後の生活のことを現在進行形で記録しています。(発症時 4歳7か月)
同じようなママさん、パパさんの少しでも参考になればと思っています。ネフローゼ症候群にも種類があり、お子さんそれぞれ症状や治療法は異なりますので、あくまで体験談としてお読みください。
目次
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ステロイド治療の副作用
ステロイド治療には副作用があります。
以下は私が医師から説明を受けた副作用の例です。
ムーンフェイス・中心性肥満
- 顔が丸くなる
- 手足は細いのにからだの中心が太くなる
感染症にかかりやすくなる
- 水痘、麻疹、結核などが重症化する可能性がある
食欲増進・肥満
- 食欲増進
- 食欲増進に合わせて食べ過ぎてしまうとどんどんと体重が増えてしまう
骨粗しょう症
- 骨がもろくなる
白内障・緑内障
- 眼圧が高くなってしまうため、眼科合併症を引き起こす可能性あり
高血圧
- 血圧が高くなる
精神状態
- 元気がなくなったり、機嫌が悪くなったりする
消化性潰瘍
- 胃や十二指腸に傷ができる
血栓症
- 血中に塊ができ、この塊が血管につまり脳梗塞や心筋梗塞、深部静脈血栓症、肺塞栓症などを引き起こす
成長阻害
- 身長が伸びなくなる。(年齢によってはステロイドではなく免疫抑制剤などを使うなどして別の方法で対応する)
うぶげが濃くなる
にきび
ステロイド治療の副作用が出たら?
副作用怖いですよね。
息子にもすべてではないですが、次の副作用が出ました。
- 高血圧(治療開始4日目~)
- 食欲の増進(治療開始7日目~)
- 眼圧の上昇(治療開始16日~)
副作用が出たとしてもステロイドを急に休止すると、副腎クリーゼとよばれる非常に危険なショック状態になる可能性があるので絶対に自己判断で薬を休止してはいけません。
副作用の状況を見ながら主治医と相談しながら治療を継続しています。
現在息子は飲み薬と点眼薬で副作用に対応しています。
(つづく)
息子が寛解(かんかい)するまでかかった日数【わが子が小児特発性ネフローゼ症候群を発症しました 08】2024年1月子供が小児特発性ネフローゼ症候群と診断されました。治療の記録をつづっています。...
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