このブログは2024年1月 特発性ネフローゼ症候群を発症した息子のこと、入院治療や退院後の生活のことを現在進行形で記録しています。(発症時 4歳7か月)
同じようなママさん、パパさんの少しでも参考になればと思っています。ネフローゼ症候群にも種類があり、お子さんそれぞれ症状や治療法は異なりますので、あくまで体験談としてお読みください。
ステロイド治療中の過食問題
治療2週間が過ぎ、退院も視野に入ってきたころ、
息子の食欲増進がとんでもないことになってきました。
もうずーーーーーーーっと「おなか減った」と言っています。
食べさせてあげられないのが、本当にかわいそうになってきます。
副作用でおなかが減るとは聞いていましたが、ここまでかとびっくりしました。
主治医からは、ここで食べさせすぎてしまうと肥満になってしまうので、カロリーコントロールをとにかく頑張りましょうと言われていました。
病院の管理栄養士さんに相談した結果
我が家は普段共働きなので、ここ何年も平日の夜はOisixを使っていました。
土日も外食することも多かったし、保育園も栄養士さんと調理員さんがいて毎日作ってくれるし、恥かしながら毎日3食、何日も続けて献立を考えたこともなかったです。
そんな私がカロリーコントロールをするなんて不安しかなく、
正直に看護師さんに伝えると、病院側で管理栄養士さんとの相談時間を作ってくれました。(感謝)
その時いただいた資料に書いてあったこと↓
- 主食(ごはん、パン、うどんなど)
炭水化物…エネルギーのもとになる
※1食分の目安 息子の場合
・ごはん 150g
・パン 5枚切り1枚
・麺類(乾麺)50g - 主菜(肉、魚、卵、大豆製品、チーズなど)
タンパク質…血や筋肉をつくる
※1食分の目安 片手の手のひらにのるくらい=50g程度 - 副菜(野菜、海藻、きのこ、こんにゃくなど)
ビタミン、ミネラル、食物繊維…体の調子を整える
※1食分の目安
・生野菜なら両手一杯分
・ゆでやさいなら片手一杯分 - その他
・牛乳やヨーグルト あわせて180ml
・果物 100-200g
※注意:イモ類、かぼちゃ、レンコンなどは炭水化物が多いので、食べる場合は主菜を減らして調節必要!
量の目安と、たべてもよいものを教えてもらったことですこしイメージが付きました。
ステロイド治療中の過食を乗り切る方法(息子の場合)
食べてよい量を聞いたはいいものの、息子は入院前からとにかく食べる子でした。
2歳時点で大人の私と同じ量のご飯を食べていましたし、
4歳となっては回転ずしに行けば6皿ペロッと食べます。
とはいえ太っているとかではなく、いたって普通体系。
身長が大きいので(だいたい1つ上の5-6歳の体系)
そもそも食事の量をコントロールするのは無理だなと思いましたので、
- こんにゃくやきのこでカサ増し
- 分割して食べさせる
- おやつは低カロリーなノンフライ
の3つ主軸に、栄養士さんに相談したことを活かして日々のご飯を作ることにしました。
(つづく)